◆ 今週の分子 ◆
★連載33(2003/07/24〜):
アラピリデイン
 2003/07/17のBioNews from Nature Japanに,『生理学:味を強める物質を発見 塩味、甘味、うまみを増強 』のニュース。Natureには“Flavour enhancer could cut salt, sugar and MSG in food”原報)という記事も。該当のアラピリデイン(alapyridaine),N-(1-carboxyethyl)-6-hydroxymethyl-pyridinium-3-ol inner saltは以下のような分子です。inner saltということで,N+とCOO-にしてあり,Chimeメニュー(Chimeマニュアル)で2D Renderingにして確認できますが,立体構造は計算によるものです。


空間充填  球棒モデル  スティック  OFF
Dot Surface表示  OFF |  ラベル表示  OFF
軸表示  OFF |  bounding box表示  OFF
静電ポテンシャル  親油ポテンシャル  OFF
光沢表示  OFF |  光量30%  OFF
原子球・白  OFF(CPK)
回転  OFF
背景・黒  背景・灰  背景・白
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※参考(味覚一般)
本間善夫・川端潤,「パソコンで見る動く分子事典」,pp.160-173(味の成分),講談社ブルーバックス(1999)
甘味物質の秘密
ビジュアル生理学・味覚

★学生が夏季休業に入るため,9月まで更新は不定期になります.


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