◆ アントシアニジン色素のpHによる色の変化 ◆


ガクアジサイ( Hydrangea macrophylla


アントシアニジンの水素イオン濃度変化による構造と色の変化 (1)
分子図上で右クリックして表示されるメニューで3次元モデル表示可能
または

[A-]型(pH>7.0,青色)

-H+↑↓+H+
または

[A]型(pH 3.0〜7.0,青紫色または赤紫色)

-H+↑↓+H+

[AH+]型(pH<3.0,赤紫色または藤色);デルフィニジン

+H+,-H2O↑↓+H2O,-H+
または

[B]型(無色)

※分子を3次元表示することにより,例えば最下段の無色の分子は平板構造でないことなどがわかります.


アントシアニジンの水素イオン濃度変化による構造と色の変化 (2)
※初期表示はデルフィニジン

空間充填  球棒モデル  スティック  OFF
Dot Surface表示  OFF |  ラベル表示  OFF
Electrostatic Potential  Lipophilic Potential  OFF
specular  OFF |  光量30%  OFF
軸表示  OFF |  bounding box表示  OFF
原子球・白  OFF(CPK)
背景・黒  背景・灰  背景・白
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●[A-]型(pH>7.0,青色)
または 
●[A]型(pH 3.0〜7.0,青紫色または赤紫色)
または 
●[AH+]型(pH<3.0,赤紫色または藤色);デルフィニジン

●[B]型(無色)
または 

◆その他参考
デルフィジニン 3-グリコシド(Dp3G)


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