◆ Chime分子画像作成用ページ ◆
Chimeの様々な分子情報表示機能を利用して,分子モデルの画像をワープロ等に貼り付ける方法を説明するページです(キャプチャを用いればより作業が楽になります;フリーウェアの例)。
このページのソースと,各自の作成したChime分子データ(あるいはWeb上等に公開されているデータ;著作権に注意)を同じフォルダに保存した後,ソースを書き換えることで任意の分子を表示し,好みの分子の画像をChimeのコピー機能でクリップボードにコピーしてWordなどのワープロに貼り付けてレポート等を作成することができます。
● 他の分子をこの画面に表示させる方法
以下の分子モデル表示部分のソースは,デモ用データを表示させるようになっていますので,これを書き換えて任意の分子を表示させてください。なお,以下の分子の表示枠のピクセル数は400×400になっていますので,分子の大きさなどに合わせてソースを変更してください。
◆ソースの書き換え方法と分子モデル画像取得方法
- ソースHTMLの,<EMBED src="ethanol.mol" width= … となっている分子ファイル名 ethanol.mol を,表示したい分子のデータ名に合わせて ??????.mol (または ??????.pdb など分子データ形式に合わせる)と書き換えて保存する。
- 書き換えたHTMLデータをブラウザで再読み込みして分子を表示する。
- このあと,Chimeマニュアルを参考にして分子表示を変更したり,Electrostatic Potential(静電ポテンシャル)・Lipophilic Potential(疎水ポテンシャル)表示ボタンを押すなどして好みの表示にする(分子データによってはポテンシャル表示ができない場合がある)。さらに,Shift+左ドラッグで分子を拡大・縮小して白い余白を調節するとよい
- そのあと,分子モデル上でマウスを右クリックして Edit / Copy を選ぶと画像がクリップボードにコピーされ,ワープロやグラフィックソフト等に貼り付けて編集することが可能となる。
※分子中の特定原子だけを選んで表示変更する方法については,Chime分子アニメ画像作成方法の『Chime分子でiモード用アニメgif画像する場合の補足』を参照のこと。