日本コンピュータ化学会@サイエンスアゴラ2016
運営:日本コンピュータ化学会 科学コミュニケーション企画室

サイエンスアゴラ2016(2016/11/3-6,東京お台場地域)に出展!(11/3-6:テーブル展示 / 11/5午後:トーク) ★
★ 過去の出展記録: サイエンスアゴラ20152014201320122011
サイエンスアゴラFeed(Facebookグループ)を開設しました。 ★
★ サイエンスアゴラサイトに開催報告が掲載されました。 → トークブース

  
[左]ポスターPDF [右]会場案内図(画像クリックで拡大)


11/5トークセッション事前受付けページ

Facebookページで10月31日まで受け付けます。定員300名中250名を予約で受け付け,50名を当日参加とします。  …お陰さまで盛会裏に終了いたしました。



会場写真(クリックでその他の写真へ)


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テーブル&トーク共通テーマ: ビッグヒストリー

企画内容予定
《 出展内容が決まり次第順次追記します 》

【企画1 :トークセッション】科学と文化を紡ぐ教育プロジェクト“ビッグヒストリー”  《 企画番号:Ab-119 》 → 開催報告

『ビッグヒストリー』という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 宇宙・物質・生命・文化の壮大な歴史を文系理系の壁を超えて科学の視点で学ぶことができるBig History Projectがオーストラリアで発祥し世界中で注目されています。高校生の学びだけでなく「科学とともにある社会」を考える上でも重要なプラットホームの1つになるでしょう。そのテキストの日本語版「ビッグヒストリー:われわれはどこから来て、どこへ行くのか」の翻訳監修に当たった広島大学の長沼 毅さん(極限環境生物学)をメインゲストに招いて同プロジェクトへの熱い思いを語ってもらいます。さらにNHKの科学番組制作担当者と高校生3人にもプロジェクトの持つ可能性について述べてもらった上で,会場参加者も含めて意見交換を行い,広い層に科学に関心を持ってもらうことを目的とする『ビッグヒストリー』活用のうねりに繋げたいと考えています。


『長沼 毅』公式ページ


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Big History Project を検索
※検索は英語で(検索語例:Big Bang,atom,molecule,periodic table,protein,DNA,human,brain,computer,Japan,art,……)


【企画2 :体験・実習テーブル】“ビッグヒストリー”から見る計算科学  《 企画番号:Aa-058 》 → 開催報告

トークセッション『科学と文化を紡ぐ教育プロジェクト“ビッグヒストリー”』と関連させ,ビッグバン後の素粒子・原子・分子・生体分子の誕生とその多彩化を視野に入れ,さらに138億年の宇宙の歴史の中で大きな意味を持つ脳の誕生とその外部化とも言えるコンピュータあるいはICTという着眼点で,現代では多くの領域で活用されている計算科学について体験的に理解してもらいます。『ビッグヒストリー』の中では見えないものを視覚化する様々な手法の歴史も語られ,様々な構造体の美しさにも言及されています。原子・分子・タンパク質など微細な世界を垣間見ることが可能になってきている状況を知ってもらうために,計算によるシミュレート・折り紙・ガラス彫刻・最新3Dプリンタ模型その他で可視化・可触化してミクロの化学の世界を体験してもらう試みを展開します。

  • 日時:2016年11月3日(土)-6日(日) 10:00-17:00 …11/3-4と11/5-6で展示内容が異なります(展示日限定のものは以下に日付記載)。
  • 会場:日本科学未来館 1F
  • 内容(緑字は2015年サイエンスアゴラほかでの展示タイトルです;順次更新します) 
    • 『折り紙多面体と図形パズルで学ぶ分子の構造』,細矢治夫(お茶の水女子大学名誉教授,日本コンピュータ化学会会長) …11/5-6
    • 『こんなにも役立っているコンピュータシミュレーション』,長嶋雲兵(FOCUS,日本コンピュータ化学会副会長) FOCUSスパコンシステムとは …資料提供のみ
    • 『原子軌道のガラス彫刻』,時田澄男(埼玉大学名誉教授)[模型製作]・長嶋雲兵(FOCUS) …11/6 電子雲3次元ガラス彫刻模型
    • 『鑑定士に挑戦!! 本物の水晶はどれ?』,太刀川達也(埼玉大学)・中村恵子(埼玉大学) …11/3-4
    • 『みんなのスパコン ─様々な活用事例の紹介─』,渡邊寿雄(東京工業大学) TSUBAME とは | [GSIC]東京工業大学学術国際情報センター …11/5-6
    • 『モル・タロウで学ぼう! 原子・分子の世界』,中村恵子(埼玉大学) …11/5-6
    • 『空の色の秘密にせまろう!』,神部順子(江戸川大学)・八木徹(江戸川大学)・江戸川大学学生[全体サポート] …11/5-6
    • 『タブレットで分子』,千田範夫(クロスアビリティ)・長代新治(クロスアビリティ) Winmostar
    • 『原子→分子→生体分子が湧き出すビッグヒストリー』,本間善夫(ecosci.jp) 原子・分子とビッグヒストリー
    • 『新刊「ビッグヒストリー:われわれはどこから来て、どこへ行くのか」関連情報紹介』,明石書店
    • その他


    会場写真(ブース&トーク;クリックでその他の写真へ)



    過去の出展写真から




本間ブース展示『原子→分子→生体分子が湧き出すビッグヒストリー』の掲示資料を手直ししてslideshareで公開しました。
日本コンピュータ化学会2016秋季年会一般公開イベント「科学発信!! Shimane」(10/22,島根大学 松江キャンパス)でもサイエンスアゴラブース展示の一部などが出展されました。
「サイエンスセミナー 2016 in 江戸川大学」(2016/07/29)でも日本コンピュータ化学会会員らによるブース出展がありました。 → 会場写真
冊子【サイエンスアゴラ10年の歩み】(2016年5月刊)に科学コミュニケーション室・本間へのインタビュー記事が掲載されました。 → PDF版公開
※学会参加以前の参加記録(学会会員ほかの協力含む):200620072008200920102011年以降(学会参加)