☆新潟の駅弁紹介☆

ホームページ試作(1995年)  笠原由美子,風間 美紀,片桐 純恵,加藤 千恵,川勝 晶子

編集  笠原由美子,風間 美紀[本間研究室]

※ 値段は1995年当時


鮭飯し

<購入場所>新潟駅のKIOSK『あるぼ』

<値段>900円

<中身>鮭・いくら・卵焼き・肉だんご・鳥のからあげ・しば漬け・青のり・ 金糸卵・さくらんぼ・ご飯

<感想>おかずは、肉だんごや鳥のからあげがおいしかったです。 ご飯の上にのっている鮭はいい味でしたが、焼き魚の方の鮭はかす漬け にしてあったので、これは普通に塩焼にしてあった方がいいと思いました。だ けどこれは、二種類の鮭を味わせるというねらいがあるのだと思いました。 いくらと青のりがご飯の上にのっていて色が鮮やかで見た目がきれいでした。 KIOSKのおばさんに売れすじを聞いたところ、広く一般的に食べられているのは コシヒカリ弁当で、『あるぼ』で売っている押し寿司は、酢の味が薄めなので、 若い女性に人気があると言っていました。  やはり駅弁は、旅行などで列車の中などで食べるのが一番だと思いました。


松茸 にぎわい弁当

<購入場所>新潟駅北口 KIOSK あるぼ

<値段>950円

<中身>松茸.さざえ.ししゃも卵.昆布.山ごぼう.桜でんぶ

<感想>この駅弁はにぎわい弁当と名前が付いているだけあって、さざえ,松茸など いろいろなものが入っていてとても豪華でした。味もなかなかおいしかったです。 さざえの磯の香りが印象的でした。 KIOSKのおばさんもとても親切で、いつ駅弁がいっぱい売れるのですか?という 質問に対して土・日など休みの日やセンター試験の時に親子連れで来る人が結構 います、と答えてくれました。ちなみにこのにぎわい弁当は新発売だそうです。


越の釜めし

<購入場所>新潟駅

<値段>800円

<中身>海老・ほたて・チャーシュー・山菜・金糸卵・しいたけ・青菜・ くるみ・えびっこ・醤油味のご飯・漬物・紅しょうが

<感想>まずまず。ご飯は、新潟産のコシヒカリを使っているということで おいしかったし、醤油の味も濃すぎず薄すぎずちょうどいい味でした。 個人的には、ほたてと海老がおいしかったです。特に、海老は卵をたくさん 持っていてびっくりしました。ほたては醤油の味が十分にしみこんでいまし た。紅しょうがは、あってもなくてもいいような気がしますが、いい香りで 他の具をひきたたせていました。 釜の形の入れ物でとてもかわいく、蓋を開けると真っ赤な海老と黄色い金糸卵、緑の山菜が目に飛び込んで来てとてもきれいな彩りでした。容器は洗 えば何度でも使えます。 駅で食べなかったので駅弁という気分にならなかったのが残念です。きっと旅の 途中で食べればもっとおいしく感じたのではないでしょうか。


雪ん子すし

<購入場所>信越本線新津駅

<値段>850円

<中身>ご飯・いくら・えび・椎茸・蓮根・生が

<感想>寿司飯の上にいろいろな具がのっていました。いくらや椎茸 がおいしかったです。いくらがたっぷりはいっていて豪華でした。 量が少なめなので、女の子には丁度いいと思います。 電車での旅にはもってこいです。いれものはプラスチックなので、洗 って小物入れにすると良いです。 新津駅で売っているのですが、新潟駅南口の改札の駅弁屋にもありま した。また食べたいです。


万代押し寿司

<購入場所>新潟駅

<値段>900円

<中身>えび・鮭・鯛の三種類の押し寿司・しょうが付き

<感想>日本海の荒波にもまれて育った、えび・鮭・小鯛を甘酢などで 独特の味付けがしてあります。おいしいことで定評のある新潟米を入念に 炊き上げたすし飯の上に三色の具をのせた押し寿司です。 更に新鮮な笹の葉でくるんであるので、風味と色合いが大変よかったです。 また、日持ちもよいので、お土産品としてもいいと思います。えびは、 コリコリして、ほどよい酸味が効いていておいしかったです。鮭は、鮮やか な赤色の鮭がすし飯を一面に覆っていてとても柔らかく食べやすかったです。 酸味もちょうどよかったです。小鯛は、少し酸っぱすぎるように感じました。 もう少し酸味が控え目だともっとおいしくいただけるのではないかと思いました。 押し寿司と言うことで、ご飯がぎゅうぎゅうに詰まっているので、見た目よりも 量が多くてお腹がいっぱいになりました。


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