1996年度・卒業研究の紹介(サンプル版)


 氏 名 研究テーマ学外の関連ページ
 笠原由美子 「界面活性剤分子」データベースの作成鹿児島大学理学部化学科・物理化学講座
 佐藤 美紀 「身の回りの有害物質」データベースの作成DIOXINS R US Home Page
北海道大学・資源化科学講座/環境再生及び環境創造
 和田麻由美 「スパイスとスパイス成分」データベースの作成SPICE WORLD HOMEPAGE/スパイスの話
カレーハウスがらむまさら/カレーのスパイス
 風間 美紀 パソコン用「野菜のデータ集」の作成やさい・くだもの百科ホームページ
 吉越 晶子 ホームページ形式の新潟市内の公園データ集東京大学工学部建築学科「 設計製図」“都市の特異点”
路上ウォッチング(京都)
早稲田大学理工学部/写真表現作品集;写真の取り方
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【指導教員からのコメント】

 本年度,ホームページ用データ作成に取り組んだのは5名で,化学関連が3名,それ以外のテーマが2名でした.化学関連データについては今後作成済みのデータを編集した上でページ化し,正式公開します(写真データを追加できると一層充実するのですが…).また,SSCAI用データへの加工も行い,こちらも一般公開する計画です.現在掲載しているサンプルデータについてはチェックが済んでいないものがあり,一部にミスがあると思いますが,今後改訂する予定です.お気付きの点がありましたら,ご意見をお寄せ下さい.
 テーマ選びに先立って,過去の卒研を参照してもらったほか,各自の読んだ新聞記事や書籍についての情報交換なども行いました.
 化学分野をやることになった学生とは,有機化合物の命名法などの勉強会を行い,化合物に対する知識を身につけてもらいました.新潟で開かれた「第22回環境トキシコロジーシンポジウム」に参加させて戴き,最新の研究についての雰囲気を感じ取ってもらえたのも収穫でした.1つのデータを出すのがどれだけ大変かを,データ集を作る際には知っておいて欲しいと思います.
 それ以外のテーマのページは,データの羅列でなく,“生活科学”を踏まえた自分なりの切り口を出せるかどうかがポイントだと思います.関連するホームページへのリンク集を作るのも一手でしょう.継続公開するかどうかは,今後の仕上がり具合を見て検討します.見て下さった方に楽しんでもらえるページを作るのは難しいですね.

 充実したページが増えてきているので,いいページをたくさん見てその技術を吸収し,よりよいページ作成に取り組んで欲しいものです.今後も学生のみなさんの飽くなき好奇心と行動力に期待しています.


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