インターネットを考える (1)
リンクの意義,“ノード”の役割


インターネット利用者,サーチエンジン,または新規サイト
(あるいはdead link)
※マウスオーバーで画像が替わります(iPadなどでは本ページ最下段のGIFアニメ参照)。


【2014/03/21追記】
「化学コミュニケーション賞2013」受賞の業績紹介において,スライドの最後で上図を示しました。青枠がインターネット(あるいは今であればクラウド)とすれば,自分がの立場で利用することもあるでしょうし,の立場でWebサイト立ち上げやSNS利用で常に見られる立場になることを示したかったものです。クラウドであれば利用し利用される立場が時々刻々入れ替わることを認識しておく必要があるでしょう。
もう1つは,サイト運営を続けてきて,時事問題や毎年のノーベル賞の受賞研究内容などを時々に新ページを作成する際に(近年はSNSで多くの研究者が情報発信をしてくれるようになってきています),インターネットの情報(特に海外の英語情報;これも今ならブラウザが瞬時に和訳してくれます)が不可欠だったことを示したかったものです。あるいはMOOCの広がりを見ていても,個々人がインターネットで自分が調べたい情報を探して勝手MOOCとして利用することも可能ですし,それに基づいて自作MOOCをネットに公開してしまうことだってできるでしょう。あるいは例えばWikipedia記事を書いてしまうことならもっと手軽にできてしまいます
ネット社会においては,が臨機応変に入れ替わることを常に意識しておきたいと思います。そしてそのことは青枠をリアルな科学イベントの場などとして見た場合も同じなのだと考えています。


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